都合の良い話には気をつけろ!(ポジショントーク)
人は、自分の利益のために自分が都合の良いように話をすすめます。
世の中、SNSでの情報が多くなってきており、アフィリエイトや副業、せどりなどの稼げるコツの伝授などがあふれてきていると思います。
しかし、基本的にお金は簡単に稼げるものではありません。
ギリギリの生活をしている人や、お金が欲しいと強く渇望している人はそういう話に乗りやすいです。
SNSやネット上にあふれている情報で正しいかどうかを判断する材料として、ポジショントークかどうかを見抜くことが重要です。
ポジショントークは、自分という個人がどうであるかによらず、組織や社会において自分に期待されている役割によって行っている発言のことである。
そのため、自分自身としては必ずしもそうは思わないけれども立場上そう言わなければならない、あるいは自分自身にも問題があるとわかっているが立場上言わなければならない、というものもある。
引用:
例えば、明らかにレッドオーシャン(競争率が激しい環境)なのにさもブルーオーシャン(競争率が激しくない)ように語ることもポジショントークです。
レッドオーシャンの環境に誘い、コンサルティングをすることによってそのポジショントークをすると収入が得られるのですから。
おいしい話を勧めるのは何か裏に理由があると考えましょう。
ポジショントークの特徴としては、「これ都合よすぎない?」「うわ、うまい話だなー」と思う内容です。
もう一度言いますが、世の中、そんなおいしい話は転がっていません。
ポジショントークに対し、どのように対応していくかを紹介します。
ポジショントークの弱点
ポジショントークには決定的な弱点があります。
それは、結論をはじめから決めてしまっていることです。
なぜそれが弱点になるのでしょうか?
そこが弱点になる理由としては、結論が最初から自分が優位になるようにするため、理論が後付けになることです。
そしてその理論はポジショントークをする人の都合により、変わってくるので論点が破綻しがちになります。
話をしている中で、「行き過ぎた印象操作だな?」となる話は信用しない方がよいでしょう。
情報を多角的に集める
例えば、Amazonや楽天などで商品を購入する際、ポジショントークでの情報だけでなく、レビューなども加味した上で商品を購入すると思います。
最近では、Amazonや楽天のような買い物以外でも、副業に関する情報や、情報教材に対する内容にもレビューする人はたくさんいます。
すこしでも「あやしいな?」「ちょっと都合がよすぎるな?」とおもったら他の人のレビューや、Youtubeからの情報を集めて吟味した方が良いと思います。
情報を鵜呑みにしない
情報があふれている今の世の中、情報を鵜呑みにしすぎることは大変危険です。
コロナウィルスが流行し始めたころ、ガセの情報でトイレットペーパーがお店からなくなるというショッキングなことがありました。
少し話がそれましたが、情報には不確かなものが多々あります。
情報源は、SNSだけでなく、Webサイト、専門的な情報であれば、専門家の意見等も調べておいた方が正確な情報を得ることができると思います。
まとめ
今回はポジショントークに関して解説させていただきました。
ポジショントークという言葉はあまり聞きなれないと思います。
しかし、さまざまなビジネスの場面では自己利益のためにたくさんの方がポジショントークを使っています。
うまい話しをすぐ鵜呑みにするのではなく、話してが何を目的に自分に話を持ち掛けているのか考えながら対応していきましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
よかったらクリックをお願いします!!