脳心note

脳科学や心理学に関して論文をもとにわかりやすく解説していきます。

暑さとイライラの心理学(高温仮説について)

最近なんですが、私が働いている職場の利用者様が若干怒りっぽくなったなーと勝手に感じています。

 

最近梅雨が明けましたが、涼しい夏の始まりだったと思います。

 

しかし、8月に入って急に暑くなってきました。

 

人は気温の変化に敏感です。

 

寒暖差が激しいと体の至る所が不調になってしまうこともあります。

 

ここで、気温と心理学のお話なのですが…

 

みなさま知っていましたでしょうか?

気温が暑くなると人間は攻撃的になります。

 

今回は、この夏ぴったりの暑いと人がイライラする心理学に関して解説していきます。

 

高温仮説

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この暑い時のイライラは高温仮説というのが関わっています。

 

暑い中生活をしているとイライラしてしまうのは誰しも経験したことがあると思います。

 

これは、かなりの確率で共感が得られるのではないでしょうか?

 

実際のところ、夏は暑さのせいで、物事をマイナスに捉えがちになってしまいます。

 

暑いと発汗による不快感も生じてきます。こう言った不快感は我々の判断力の低下にも大きく起因します。

 

 

さらに、以前ミラーニューロンのお話をしたと思いますが、このイライラというのは伝染してしまいます。

probrain-logical.hatenablog.com

 

愚痴を言っている人の話を聞くとなーんかもんやりした気持ちになるのもこう言ったメカニズムです。

 

要するに他の人がイライラしているのをみてしまうと共感して自分もイライラしてしまうというやつです。

 

夏の気温が高い環境下では、非常にイライラしやすいです。

そして、このイライラした感情かでの決断はろくな決断にはなりません。

 

probrain-logical.hatenablog.com

 

こういった時期に重要な決断は控えるようにしましょう。

 

喧嘩したのち、恋人と別れたくなったり、離婚の決断が迫られたりするのであれば、冷静な判断ができる秋のような気候が望ましいと言えます。

 

大事な決断は気温が暑くない時期にしましょう。

 

個人的な見解

いろんな理論を考えると気温が高くなることで、不快感が生じるというのはとても共感しやすいです。

 

そして、この暑い気温では、クーラーをガンガンにかけますよね。

そこからまた暑い場所に出ると、寒暖差により、自律神経系が乱れてしまいます。

 

そうなると偏頭痛が起きたり、体が怠くなったりと悪影響を及ぼします。

 

これらの兼ね合いからも夏というのは起こりっぽくなったり、疲れやすい時期なのかもしれませんね。

 

ちなみに、私は、この時期こういったスプレーを使用してこの時期を乗り切っています。

 
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仕事の合間にファブリーズのような感じで振りかけるとすんごく涼しいのでおすすめです。

 

夏をストレスフリーで乗り越えるのには、暑くなってもある程度冷感を感じられるよう、工夫をした方が良いのかもしれませんね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。 

 

noteでは認知症関連や神経系に関する話もしています。

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