嘘つき注意!嘘をついている人の特徴
前回アイエクセシングキューのお話をさせていただきました。
probrain-logical.hatenablog.com
実際とこ、このアイエクセシングキューはたしかに嘘を見抜いたり完璧ではありませんが、コミュニケーションの一助にはなります!
ただ、目の動きってなかなか読み切れないこともありますよね。
実際私も試してみましたが、ポーカーフェイスの人とか難しいですね。
今回は嘘をついている人の仕草や会話の特徴について解説していきます。
アイエクセシングキューと比べて簡単ですので是非ご参考に!!
目次
嘘をついている人の脳活動
私自身、嘘はついてもよい嘘とついてはいけない嘘はあると思っています。
恋愛ストーリーにある優しい嘘はさておき…
ついてよい嘘は、まあ冗談的なものですね。
笑い話になることとかサプライズとかは全然ありだと思います。
逆についてはいけない嘘は、仕事に関わることや人生に関わること。
まあ、そこんとこは感覚的にわかると思います。
嘘は人間の人間らしい部分です。
いろいろな人間の心理過程が複雑に絡んでいます。
いろんな心理過程が絡んでいるということは、人間の高次なプロセスが働いているといっても過言ではありません。
人間が嘘をついている時とついていない時をfMRⅠでみて嘘をついている時は脳のどの部位が動いているかを分析した研究があります。
その研究によると正直者グループに比べ、嘘をついているグループは前頭前野という部分が活動しているのがみとめられました。
正直者グループは自然に行動しているため、その行動に合った部位しか活動しませんが、嘘つきグループは前頭前野が高次的なコントロールをしているということになります。
嘘をついている人の仕草
では、嘘をついている人のしぐさを説明します。
いろいろあるのですが、下記の行動が多くみられるのではないでしょうか?
1.急に頭が動く
話している最中や直球な質問に対し、急に自分の方へ頭を向けたり、頭を引っ込めたりするのは嘘をついている可能性があると言えます。
急に動くしぐさやそわそわするのは、緊張しているときに良く見られますよね。
普段緊張しない間柄なのに、緊張しているようなしぐさをするということは、何か後ろめたいことがあるからなのかもしれません。
2.口元を隠す
口元を隠すのは、コミュニケーションを閉ざしている行為です。
これは嘘をついている人の典型的行動例で無意識に「これ以上しゃべりたくない」
というのを体現しています。
3.普段よりも水分をとろうとする
嘘をつくと前頭前野が抑制に働いているだけでなく、「隠さないといけない」という感情が働き、交感神経が働きます。
交感神経が働くと呼吸が深くなり、心拍数も上がります。
(ということは呼吸の変化も見抜くしぐさの一つになるのですが…)
緊張するとのどが渇くので必要以上に水分をとるようになるのです。
4.どことなくそわそわしている
これに関しては説明の必要がないと思います。
やたらきょろきょろしたり、体の弱いところを必要以上にかまったりと…
自己防衛本能が働いているからの行動をとるということです。
こういう行動がすぐ出る人の嘘は見抜きやすいですね。
よそよそしくなりすぎるのです。
嘘をついている人の会話
では次に嘘をついている時の会話の特徴です。
1.話しにくそう
これは、シンプルに活舌だったりしゃべりにくそうということです。
と、いうのも緊張して唾液の分泌が少なくなるからどことなくしゃべりにくそうに感じるということです。
2.必要以上に説明する。
必要ない情報までこと細かに説明しすぎるのはあなたに対して話すというより、自分を正当化するために話ている可能性があるからです。
嘘をつく人は自分を正当化しますので、同じ言葉を何度も繰り返したりします。
3.話が長くなる
先ほどのと被るかもしれませんが、話がいつもより長くなります。
これは、相手を説得しようとするためです。
そして、「実は…」や「正直に言うと…」といった前置きがやたら長くなります。
この前置きは自分が話すストーリーを考える間をとっているのです。
4.やたらポジティブ
嘘をついている人の会話の特徴として、やたらポジティブなワードを連発します。
これはポジショントークに多い印象です。
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まとめ
今回は嘘をついている人の特徴に関して説明させていただきました。
正直これがすべてではないですし、いくら勘が鋭くても読み切れないところはあります。
しかし、一つだけ言えることは、嘘をつくと不自然感が出てくるということです。
「あっこいつ嘘ついてるな」と思ったら普段と違わないか気にかけてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました!!