目を見れば嘘は見破れる?(Eye accessing cues)
皆さんは人の目をみて話すことはできますか?
実は私は、同性であろうと異性であろうとあまり目を合わせて話すことができません。
別にやましいことがあるわけではないのですが、どうも、見透かされたくないことを見透かされそうで苦手なのです。
しかし、人は目を合わすことで感情や何を考えているか等を見透かすことができるのでしょうか?
実は、NARUTOの写輪眼…程ではないですけど、目の動きでどういったことを考えているかある程度であればわかるのです。
今回は、目の動きで人の考えていることを読む「Eye accessing cues(アイアクセシングキュー)」に関して解説していきたいと思います。
これを抑えれば、突発的な嘘や「この人なんも考えてねーだろうなー」というのであれば見抜けれます。
浮気している人にも効果的なのですが、基準ですので、あくまで参考に…
悪用厳禁でお願いします!!
こちらの記事もご覧ください!!
probrain-logical.hatenablog.com
目次
神経言語プログラム(Neuro Ⅼinguistic Programing)
Eye accessing cuseの前にまず、神経言語プログラムに関してお話します。
神経言語プログラムは一般的にはNLPと呼ばれています。
NLPは心理学と言語学の観点から新しく体系化した人間心理とコミュニケーションに関する学問です。
簡単に言うと「脳の取り扱い説明書」的な学問です。
これは、コミュニケーションスキルの一つで、人間関係を良くする、悩みやコンプレックスを解消する、仕事で結果を出す考え方です。
この考え方の一つに Eye accessing cues があるのです。
Eye accessing cues
では、Eye accessing cues(アイアクセシングキュー)に関して説明させていただきます。
Eye accessing cuesは視覚、聴覚、体感覚に脳がアクセスする際に行われる眼の動きのことを指します。
一般的に、視覚は上方、聴覚は左右、身体感覚は下方に眼が動くとされています。
図で説明するとこういう感じです。
右 左
相手の目線が左にある時は
- 左上:過去に記憶された視覚イメージ
- 左真ん中:記憶している聴覚的な創造
- 左下:心の中での会話
相手の目線が右にある時は
- 右上:新しいイメージの創造
- 右真ん中:作りだされた音(聞いたことのない音)
- 右下:身体的イメージ
ちなみにこれは、右利きの人のパターンで左利きの人は逆になります。
ただ、上下や真ん中のパターンは入れ替わりません。
そして、そんなこと関係ないぐらいのトラウマを抱えている人はこのパターン通りにならないことがあります。
どういうときに使えるの?
では、実際の実用方法について解説します。
まず、前提なのは目を見てある程度話せないといけません。
目を見ないと分析もくそもありませんからね。
活用方法としては以下の通りです。
例)浮気を疑う際、「あの時何をしてたの!!!」と問い詰めた際、目の動きを見ると、どう動くでしょうか?
即答できることもありますが、その際見るべきなのは、目が右上に行っているか、左上に動いているかです。
左上は記憶の中の視覚を思い出す行為なので、その時間何をしていたのか思い出しています。
なので、左上をとっさに見るということは真摯に思い出している可能性があるので嘘とは断定しにくいです。
問題なのは右上方向です。
右上方向は、「新しいイメージの創造」ですので、全くなかった事実を創造している…
ということは嘘の可能性が高いですよね。
悪魔で目安です。
隠し事をしてそうな人にもしよかったら試してみてください。(笑)
ちなみに嘘をついている人は、身振り手振りがやけに大きかったり、口元を隠す傾向があるので注意してください。
他の目線に関しても、話している途中、しきりに左下を見ている人は「あっ、あんま聞いてないか、自問自答してんのかなぁ」とか。
必死に左上を見ている人は「頑張って思い出しているのかなぁ」と待ってあげることもできるわけです。
要は使いようですね。
まとめ
今回はEye accessing cuesに関して解説させていただきました。
人間はとっさに嘘をついてしまうこともあります。
しかし、目は口ほどに物を言うとはよく言ったものです。目を見ると虚かどうか断定まではいかなくてもある程度読めてしまいます。
いくら取り繕っても目を見ればよそよそしいし、行動で読めてしまいます。
最終的にまとめとして言いたいことは嘘はばれますね。(笑)
嘘はつかない方がベストです。
社会的な信頼や友人関係、家族関係に一撃で亀裂を作りますからね。
私もこれを書いてて「嘘はつかんようにしよ…」と思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。